極めるということ。

最近、のりちゃんって何が出来ないの?

とよく聞かれる。

 

つまりは、何が苦手なの?ってことなんだと理解して、そんなの星の数ほどあるのです。

 

数学、絵、音楽。。。

 

そして、何より中途半端なヤツだと自分では思っていて、小学校で始めたアレも中学で始めたアレも高校で始めたアレも、自分から離れた訳じゃないにしろ中途半端に終わってしまっていて、そう考えると“出来た”ことなんかないのです。

 

ただ、本当にソレに熱中していた時間はあったのだと胸を張って言えるくらいです。

 

私はイマイチ極めるという言葉がピンとこないのですが、

例えば、一位をとる事でしょうか、

例えば、自分の一芸になるという事でしょうか、

つまりは出来るより出来るってことでしょうか、

 

そうなれば、私は今、極めるという言葉が不釣り合いな世界にいると思うのです。

私がいた世界は、セーフなら良くて、アウトなら駄目で、明確な基準があったし、

言ってしまえば、教科書を丸まる暗記してしまえば100点なんか取れたのです。

でも、今は私の中でセーフでも、あなたの中でアウトで、私の中でアウトがあなた達の中で審議になったりする。

極めるということは未来永劫ないのではないのかなと。

 

でも、自分の表現したい事が表現出来るように、自分を極める世界なのか。。。

などと勝手に思ったりしています。

 

こんな拙い文章しか書けない私に出来る事が増えて、それを極められますように。